音楽ジャンルについて

「興味のない音楽を聴こう」というサイトを始めてから、
いろいろとおもしろい発見があったのですが、そのひとつが、
「いかに世の中には自分が聴いたことのない音楽が多いか」ということ。
ウソだろおいおい、というぐらい本当にたくさんあります。

たとえばWikipediaで「音楽のジャンル一覧」を見てみましょう。
そして、自分があんま聴いたことないわ~、というジャンルを数えていきましょう。
あるいは、「へー、こんなジャンルあるんやー」というのを数えていきましょう。
いくつあるでしょうか。

私は、147個いきました。
147ジャンルですよ。そんなバカな。
紙にジャンル名を書きながらカウントしてたんですが、途中で吐き気がしてきました。
なんでこんなに世の中には音楽ジャンルが多いのか。
これを全部聴かなければならない、と思うと、それは当然吐き気をもよおしますよ。
仮に1ジャンルにつき5組のミュージシャンを聴くとして、
それぞれのミュージシャンについて3曲ぐらい聴くとする。
で、1曲の平均を3分とすると、全てを聴くのにかかる時間が3×3×5×147=6615分。
単純に計算しておよそ110時間。
110時間も費やさなければ、音楽の世界は一周できない。
これはやばい。これはどうかしてる。
しかも、110時間かけたところで、それは
「一応ジャンル名を言われたら、だいたいどんな音楽かわかる」という程度の理解なので、
もっと踏み込んで理解しようと思ったら、少なくともその10倍の時間はかかります。
と考えると、1100時間。
1日3時間新しい音楽を聴き続けて、1年経てばオッケー、という感じ。
この1年を長いとみるか短いとみるか、ですね。僕はそう考えると意外に短いと思いました。
まあでも、1日3時間も新しい音楽の探求をし続けられるか、というと、
高校生や大学生ぐらいにしかできない芸当ですね。できて1日1時間半でしょう。

まあ、ジャンルを広く聴きさえすればいいか、っていうとそういうもんでもないですが、
基本的なジャンルぐらいは知っておいた方がいいのかな、と思います。

あと、147ジャンルもある、と書きましたが、
それらを大ざっぱに分類して、「大ジャンル」というものを作ると、
以下の10個になると思います。

「ロック」「ジャズ」「フォーク」「ソウル」「クラブミュージック」
「ポップス」「ヒップホップ」「クラシック音楽」「ラテン音楽」「民族音楽」

「ポップス」というのは実はとても雑な分類で、
自分にとってはいわば「その他」的な役割です。

「ラテン音楽」と「民族音楽」を分けたのは、これはなんか、
分けて考えたほうがいいな、と思ったんです。
ルンバ、サンバ、レゲエ、カリプソ、ボサノヴァ、タンゴ。
それ自体でけっこう大きな「一大ジャンル」になってるものが、
ラテン音楽の中には結構含まれていますから。
「民族音楽」という、マイナー性を含む言葉では表しきれないと思い、
別ジャンルで考えたほうがよかろう、と。

あと、147ジャンルあるうちの3割ぐらいは、
「クラブミュージック」が占めているように思います。
クラブミュージックはなんだかめちゃめちゃジャンル名が多くて、
「デトロイトテクノ」「アシッドハウス」「ゴアトランス」「ジャングル」など、
奇妙奇天烈な名前がついていることが多々あります。それが面白いんですが。

ちなみに、聴いてみたら、自分は意外とクラブミュージック好きだとわかりました。
まったくクラブには行ったことがありませんが。音的に非常におもしろい。
電子音楽と民族音楽が融合してるようなところがある。

ヒップホップも、まるでラッパー系、B-BOY的な人との交流はないですが、
語感がおもしろいから聴いてるという感じです。

上にあげた10個のジャンルの中では、
自分はとりわけ「フォーク」と「ソウル」に弱いなーと思います。
ギター1本と歌だけ、みたいな音楽は全く聴いてませんからね。
これは発掘していかないといけない。
「ソウル」は、よく考えると、オーティス・レディングにハマったことがあります。
ただ、「どこがどうなったらソウルなんだか?」というのが全然わかってないので、
そこを勉強していかないといけないなー、と思います。
黒人が歌ってりゃなんでもソウルなのか、といえばたぶんそうではないでしょうし。

まあでも、最近だいぶ、感覚的にオープンな状態が続いています。
今までは「興味が無い」「聴いたことない」が「聴かない」理由だったんですが、
それが逆に「聴く」理由になってきた。「した」というより「なってきた」。
そして、「聴いたことがないから聴かない」という道は延々とその内部でループしますが、
「聴いたことがないから聴く」という道は、外部に飛び出して延々とループします。
全部の音楽を聴くのは無理ですから、ほぼ無限ループといってさしつかえない。
だからといって、最初っから自分の聴く音楽を決めてしまわなくても、
いいんじゃないかなと、考えています。
ちょっと前まで自分はそうだったんで、偉そうには言えないのですが。

ではでは。

さっき言いましたオーティス・レディング。ソウルの名歌手です。

今日ヘビロテしっぱなしの曲。自分は意外にレゲエがツボです。

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1 Response to “音楽ジャンルについて”


  1. 1 ジェラード 2012年3月23日12:07

    「興味がない」 、だから、「聴いてみよう」と
    いう姿勢はいいですね!

    私も見習おうと思いました!


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