読みたい音楽史の本をまとめてみた

先日、大著『ブラック・マシン・ミュージック』を読み終えた。
あまりにも激烈すぎて、内容が濃すぎて、感想が書けない。
ただ、この本を読んだあと、強烈な使命感を受け取ってしまって、
僕はもう何かハウス・テクノミュージックの先駆者の意思を受け継いで生きていこう、
と思ったことだけは覚えている。

そのぐらいアツい本なので、
ぜひ読んでみることをオススメする。

で、そんな強烈な読後感を受け取ったあと、
Facebook上でとあるDJの方が
『インディペンデント・ブラック・ジャズ・オブ・アメリカ』という本を紹介していた。

インディペンデント・ブラック・ジャズ・オブ・アメリカ
尾川 雄介 塚本 謙
リットーミュージック
売り上げランキング: 2,547

だいぶ面白そうである。
うっかり衝動買いしてしまいそうであった。
(というか、近日中におそらく買ってしまうと思う)

『ブラック・マシン・ミュージック』の面白さは、
世の中には自分の知らない音楽世界があり、
しかもそれが尋常でない情熱をもって作られていて、
とんでもなく面白い音楽だったりする、ということだった。
この『インディペンデント・ブラック・ジャズ・オブ・アメリカ』も、同じ雰囲気がする。

ただ、『ブラック・マシン・ミュージック』が完全に読み物だったのに対し、
こちらはディスクガイドということで、若干方向性は違うかもしれない。
僕はどちらかというと、ディスクガイドよりも音楽史に興味があるので。
音楽以外のことが6割、音楽のことが4割ぐらいでもかまわない。
だいたい、「これを聴け!」という曲をすべて聴けるわけもないのだし。
紹介する曲はちょっとだけでいいと思っている。

まあでも、これはこれで面白そうだ。
しかし、これ以外にも面白い音楽史の本はきっとあるはず。
そう思って、ちょっとネットで探してみた。
興味のある人はどれか読んでみると面白いと思う。

『エレクトロ・ヴォイス 変声楽器ヴォコーダー/トークボックスの文化史』
これはちょっとだけ読んだことがある。相当変態的な本。
変声器=ヴォコーダーの話だけをひたすらし続けている。数百ページにわたって。

『パラダイス・ガラージの時代』
ディスコ・ミュージックの原点、クラブ『パラダイス・ガラージ』についての本。
ブラック・マシン・ミュージックとあわせて読みたいかも。

『ラヴ・セイヴス・ザ・デイ 究極のDJ/クラブ・カルチャー史 (P-Vine Books) 』
内容はいまいちわからないので読んでのお楽しみ。

『クラブカルチャー!』
これもちょっと読んだことがある。
ちょっと人文学系のスパイスをくわえたスノッブな読み物だったと思うけど、
今読むと面白いかもしれない。イビサのことなんかはこれで知った。

『エレクトロ・ショック』
DJロラン・ガルニエの自伝。クラブカルチャーの渦中にいた人間が語る、
テクノミュージックの歴史。くそ面白そうである。

『ドイツのロック音楽―またはカン、ファウスト、クラフトワーク』
カンについてはちゃんと調べたいと思っていたので、こいつは面白そう。

『クラフトワーク』(本だよ!!!)
クラフトワーク本。

『クラフトワーク―「マン・マシーン」とミュージック』
クラフトワーク本2。

『エクスペリメンタル・ミュージック―実験音楽ディスクガイド』
実験音楽って相当とっつきにくいと思うので、
ディスクガイドがあるだけでもだいぶこの世界に入っていきやすくなると思う。
正直、民族音楽やテクノ音楽を聞き慣れている人なら、実験音楽なんてなんのそのだと思うよ。
でも、もしかしたらこの本には、それを超える音楽があるのかもしれない。

『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!: 雑音だらけのディスクガイド 511選』
このジャンルのことはよく知らないのだが、
ノイズとマシン・ビートなんて、最高じゃないか。

『インプロヴィゼーション―即興演奏の彼方へ』
ちょっと読んだことがあるが、だいぶ学術っぽさがすごかった。
でも、もう一回読んでみたいとも思う。

『HOUSE LEGEND』
ハウスの本。雑誌が元になっているのでだいぶポップかと。

『ヒストリー・オブ・ヒップホップ』
ヒップホップ総まとめ本。だいぶ分厚いらしいが、
そういうのを俺は読みたかったのだ。

『テクノ・ディフィ二ティヴ』
『アンビエント・ディフィニティヴ』
ブラック・マシン・ミュージックの野田努さんが書いている本。
たぶんおもしろい。

『DUB論 [Soundscapes and Shatterd Songs in Jamaican Reggae] 』
これが今この中で一番読みたい。
ダブってちゃんとまとまってる本、あんまりないんですよね。

『ベース・カルチャー レゲエ~ジャマイカン・ミュージック』
これも上記同様にだいぶ読みたい。

『ソリッド・ファンデーション』
同じくジャマイカ系の本。

今回『ブラック・マシン・ミュージック』を読んだことで、
あらためて「自分は音楽史が大好きなのだなあ」と思いました。
音楽史の研究で食っていけたらだいぶ楽しいのだが。
ほかにもオススメの音楽書籍などあれば、よろしく頼みます!

広告

0 Responses to “読みたい音楽史の本をまとめてみた”



  1. コメントする

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中





%d人のブロガーが「いいね」をつけました。