自分的音楽史

自分の中での「メインでハマっていた音楽」を時系列順に書き出してみると、
案外つながっているもんだなあと思う。

僕のことを知らない人にとっては全く面白くないかもしれないのだけど、
他人の好きな音楽に興味がある人もいるかもしれないので書いてみる。

〜高校1年生:さほど音楽を聞かない時代
高校2年生〜大学1年生:オルタナロック
大学1年生〜大学3年生冬:民族音楽
大学3年生冬〜大学4年生冬:ヒップホップ(イラン限定)
大学4年生冬〜現在:ドラムンベース

これを書いてみるとすごくスムーズにつながっているというか、
もののみごとに因果関係があって音楽を好きになってるんだなあと思う。
因果関係なしに音楽を好きにはならないものなのかとさえ思う。

もちろん、ここで書かれていない、「メインではないけどちょっと聞く音楽」というのもある。
ジャズとかレゲエ系なんてのは、メインで好きになったことはないけどたまに聞いている。
けど、それについては省かせてもらう。
ちなみにJPOPはすべて素通りしてきているので外国人の方が詳しいかもしれない。

音楽の因果関係というのは以下のとおりだ。

「高校2年生〜大学1年生:オルタナロック」
オルタナロックと書いているが、何も全てのオルタナロックバンドじゃなくて、
要するに僕が聴いていたのはSystem of a downとTOOLぐらいだったので、
えらく民族音楽色が強いロックを聴いていたことになる。
そりゃ次に民族音楽を好きになるのもわけはない。

「大学1年生〜大学3年生冬:民族音楽」
民族音楽愛自体は大学時代中ずっと続いていたのだけど(民族楽器コイズミという楽器屋さんのおかげで)、
「聴く」という観点でいうと、民族音楽を本当によく聴いていたのは大学の前半だけなんじゃないかと。
それはCDかライブかを問わず、いろんな世界の音を耳にしたいなと思って熱心に聞いていたなあ。
で、僕のやっていた民族音楽というのは主に中東系のものだったので、それが次へつながっていく。

「大学3年生冬〜大学4年生冬:ヒップホップ(イラン限定)」
民族音楽系の動画をあさっていてふっとした間違いで、
イランのヒップホップを聴いた。それがすべての間違いだった。
あれよあれよという間にメインの音楽の座はイランのヒップホップにとってかわった。
イランのヒップホップとは書いているけど、
実際聴いているのはHichkas、Quf、Fadaei、というかMahdyar Aghajaniが
プロデュースした音楽なので、一人のプロデューサーの音楽への巨大なのめり込み、
といったほうが正しいのかもしれない。

あと、Flying Lotusにも激ハマりしていた。

ちなみに、この時期に並行して、自分での曲作りというのも始めている。
ヒップホップに憧れていたので、電子系・シンセ系の音をよく作っていた。
この辺から徐々にクラブミュージック方面への関心が強くなっていく。

「大学4年生〜現在:ドラムンベース」
「民族音楽の太鼓によくある複雑なリズム」と「クラブ系のカッコいい音」が
両方含まれていたのが、まさにドラムンベースだった。
これに出会ったときは「こんな音楽があるなんて嘘だろおいおい」という気持ちだった。
完全に感性に100%の感度でハマってくる音、それがドラムンベースだった。
「どこの天才が作ったんだよこれ」といってもいい。

社会人になってからは自由に使えるお金が増えたので、
レコードとかをばりばりいろいろ買ってみた。いろんなジャンルを買ってみたが、
やっぱりドラムンベースにかなうものはなかった。
別ジャンルでもやはり、ドラムンベース的要素が含まれているものが好きになった。

一般的には「ドラムンベースは面白いけど聴いてると飽きるよね〜あと曲が似てるし」みたいな評判が
割と多めな気がするのだが、自分にとってはそんなことはなかった。
その辺はジャンルとの相性かもしれない。僕にとっては逆に他のジャンルの方が飽きる。
ドラムンベースは全然飽きない。

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そして、そんなドラムンベース好きな自分ですが、
もしかしたら次のジャンルを発見してしまったかもしれない。

それが、「JUKE / FOOTWORK」。

これは、もしかしたら、ダブステップの次に来る音楽かもしれません。
今流行ってる音楽と言えば、まあいうてダブステップだと思うのですが、
その次にとってかわる可能性がある。

まずは聴いてみてくれ。

なんというか、もうクラブミュージックのいろんな要素が入っていて、
雑種を配合し続けていたら誕生してしまった奇種、のような感じ。

僕はけっこうドラムンベースの耳カテゴリで聴いてしまうのだけど、
でもドラムンベースの予想ともちょっと違う形でいい意味で裏切りがある。
これだけ雑種の音楽だと、たぶんいろんな人がいろんな準備の耳をして、
そしてその準備された耳からちょうどよい距離だけ予想を裏切ってくるのだろう。

実際、「JUKE / FOOTWORK」ってどういう音楽ですか?
と言われると、なんとも言いがたさがある。特徴をとらえにくい。
BPMが160だとか、複雑なリズムだとか、ダンスに使われる音楽とか、
そういうことは言えるのだけど、JUKEの典型的な音はこれです、
というのは自信を持って提示しにくい。上で挙げた曲だって、
それぞれの部分を切り出して比較すると全然違うジャンルに聞こえる。

今までにあったどの音楽とも微妙に似ていない。
非常に抽象的な音だと思う。固定している状態がないので、
ある意味では「即興演奏」と同じカテゴリのものかもしれない。
たぶん今後はこの音楽と親しくなっていくと思う。
「複雑なリズム」と「クラブ系の音」に「即興性」が加わったら、そんなおもしろいものはもうないだろう。

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