京都:大阪:兵庫=イラン:アラブ:トルコ論

ずっと考えていたことがまとまったので書いてみます。

結論としてはもうタイトルがすべてでして、
「京都:大阪:兵庫=イラン:アラブ:トルコ」なんじゃないかと、
僕はそう考えました。

ただ、これをすぐに「あ〜わかる〜」と言ってもらえるのは、
京都と大阪と兵庫のそれぞれの雰囲気を知っており、かつ
イランとアラブとトルコについてなんとなくイメージを持っているという
かなり限られた人なので、詳細を解説していきます。

〜〜〜〜〜〜〜

まず、イラン・アラブ・トルコについてなのですが、
僕は大雑把にわけるなら、中東文化圏というのはこの3つに分かれるんじゃないかと。
そう考えています。
それはもっぱら「音楽文化と言語が違う」というところから、
そういう発想が出てきただけなので、全部調べ尽くしてそう思ったわけではないのですが。

音楽文化に関しては、(一部では)あまりにも有名なので
もはや語り直す必要がないほどなのですが、一応書いておくと、まず音階が全然違います。
中東とかインド等では、半音をさらに細かく分けたいわゆる微分音というのを使いまして、
アラブやイランでは、半音をさらに半分にわけた1/4音を使い、
トルコでは全音を9個に分けた1/9音を使います。

音階だけではなく旋法も異なっており、詳細は音階楽器奏者ではないので分からんのですが、
アラブやトルコでは「マカーム」と呼ばれるものを使い、
イランでは「ダストガー」と呼ばれるものを使っています。

あとはリズムも全然違う。
イラン系の伝統音楽のリズムは結構3拍子とか6拍子系が多い印象を持っているのですが、
アラブやトルコは4や5や8や10など、それ以外の拍子を使うことが多いのかなと思っています。
9拍子もあるけれど、あれば3×3ということではなくて2+2+2+3なので、
3拍子や6拍子のグルーヴとはちょっと違う感じになってきます。

他にもいくらでも違いは挙げられるのですが、
音楽文化を見る限り、イランとアラブとトルコはもう全然違うなあという印象が出てきます。

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で、一方、京都と大阪と兵庫は音楽文化が違うという訳ではないのですが、
住んでいた(あるいは通っていた)身からすると、やっぱり文化が違うなあという思いは強いです。
『月曜から夜ふかし』で、京都弁と大阪弁と神戸弁(という言い方はあまりしないけれど)と泉州弁と播州弁の
違いを取り上げた秀逸な映像があったのですが、あ、やっぱり全然違うなと。

そして、人の性格や文化的な面を考えてみても、
それぞれに違っているうえに、それがまさにイラン・アラブ・トルコの関係と実に似ているんです。

たとえば京都では裏表がある文化といいますか、お世辞や「どうぞどうぞ」と言っているけど
実は本当は来てほしくないみたいな、ややこしい文化があるのですが、
これと同じものがイランにもあります。「タアローフ(タローフ)」という文化です。
詳細はググっていただければ大丈夫です。

あと、古都ならではのプライドみたいなのが京都にはやっぱりあるのですが、
イランの人にとっても、イスファハンやペルセポリスなど、かつては古都として栄えた都市もあり、
歴史的な文化遺産も多く、そういったプライドもあるようですね。

あと京都の人にとって大阪は少し野蛮なイメージがあるようなのですが、
これと同様にイランの人にとってアラブは粗野なイメージがあるっぽいです。
イラン人とアラブ人を一緒にされると怒るとか。

ではアラブの人はどうなんだろう?
というと、人づてに聞くかぎりでは、だいぶ人懐っこいというか、
良い意味でいえばフレンドリー、悪く言えばしつこいみたいな、そういうところはあるようです。
これもちょっと大阪に通じるものがある。
まあイランやトルコの人も割と話しかけてくるのは話しかけてくるみたいですけれど。

あとは少なくともエジプト人の場合ですが、ジョークが大好きなようで、
このあたりも大阪の「会話をするからには笑いをとらなくてはならない」という
宿命感のようなものとだいぶ似ているものがあります。
東洋経済オンラインの記事でもそんなようなことが書いてあるのでびっくりです。

そして兵庫県&トルコに関してですが、
兵庫県がそもそも北部と南部で意味する内容や生活習慣が異なってくるように、
トルコも西部と東部で全然違う。
西部は港町!ヨーロッパに近い!って感じですが、東部は山!人が少ない!という感じです。
兵庫の南部と北部もそんな関係です。

兵庫の南部別にヨーロッパに近くないじゃん、といえば確かにそうなのですが、
神戸などに来ていただいたら分かるように、舶来物や欧米文化に対する憧れ、
あるいはそれらと取引していることをアピールする傾向が、特に神戸にはあります。
トルコもEUに入りたいという願いは根強いですから、ヨーロッパに対する憧れはありそうですよね。
神戸≒イスタンブールと思ってもらってもあながち間違いではない。いや、間違いだけど。

地理的に考えても、トルコが黒海と地中海の2つの海に面しているのと同じように、
兵庫県は日本海と瀬戸内海の2つの海に面しています。2つの海に面しているのは兵庫県だけ!
なので瀬戸内海≒地中海と思ってもらってもあながち間違いではない。(間違いだけど)

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その他まあいろいろとこじつけようと思えばこじつけられるのですが、
色んなことを考えていくにつれ、どうも「京都:大阪:兵庫=イラン:アラブ:トルコ」なんじゃないかと思えてならない。
もちろん、あくまでこじつけです。
人の性格もいろんな人がいますから、一概に県民性とか国民性ということを言えるわけではない。
けれども、こう考えると多少スッキリするというか、少し分かりやすいなぁと思います。

最後にこれが一番びっくりしたんですが、
世界地図を少しいじってみると、日本列島の形に似ているんですね。
この「日本列島に似ている」論は聞いたこともある方が多いと思うので、
そこまでびっくりはしなかったんですが、
世界地図における「イラン」「アラブ」「トルコ」の位置が、
日本地図における「京都」「大阪」「兵庫」の位置とほぼ一致しているんですね。

※図はこちらのブログより転載

これには少し運命的なものを感じました。
あくまで話半分のジョークとして読んでいただければと思いますが、
関西文化圏と中東文化圏は似たような構造になっているのかもしれません。

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